京都駅前鍼灸院の江川雅人先生がパーキンソン病のはりきゅう治療について講演

 
    41日、京都ひと・まち交流館を会場に明治国際医療大学の江川雅人先生による講演
  「パーキンソン病の鍼灸治療 2018 −鍼灸が効く!パーキンソン病のツボ−」(主 催: NPO法人 パーキンソン病支援センター)が開催されました。
   講演開始時間の 1:30には、パーキンソン病患者やその家族が大勢集まり、 90名定員の会場は満員となりました。
   講演の前半ではスライドを映写し、鍼灸治療の紹介、つぼ(経穴)の説明や鍼灸刺激の身体に及ぼす作用について話され、
  続いて、パーキンソン病の症状や鍼灸治療方法について説明されました。歩行困難の改善効果については動画も用いて説明されました。
  後半では、パーキンソン病患者のための体操について解説、パーキンソン病の各症状に対する“セルフつぼ療法”  (配布資料) については
  参加者と一緒になって実践しました。
  また、京都駅前鍼灸院で開設されている  「パーキンソン病のための特別鍼灸治療」 についても説明されました。
   参加者たちは皆熱心に聞き入り、メモをとったり体操の様子を写真におさめたりする方もいました。
  最後に行われた質疑応答では自分の症状に対する鍼灸治療の可能性について聞かれる方もおられ講演は最後まで熱気にあふれました。